あれだけモジリが有れば

色々な餌を試して漸く来た黒っぽい地ベラ9月1日(日)Tポイント 小雨⇒晴れ 不定無~微風 平温 14尺 1枚 1/1

今朝は夜明けと同時の集中豪雨で機先を制され、どうするべ・・朝飯を食いながらデータ放送を見ると!行けるんじゃね・・・!と言う訳で、最近のパターン遅出。

先週完封負けを帰したため、今日は先ず橋の上からじっくりとモジリの観察。そうなんです、野釣りはポイントの選択で、釣果の8割が決まると言っても過言ではないでしょう。

しかし、暫く観察しても略予想通りと言うか、モジリは西側のワンドを除いて全面的に疎らで、塊は見えません。本当はアオコが薄い風上側に、もう少しモジリが有るのでは・・と期待したのだが・・。

先週は西側のPポイントで、アオコの襲来にやられたため、今日は東側のTポイントへ、そうなんです、予報では南風の矢印になっていても、夏季は東高西低の気圧配置になるため、どうしても東寄りの風になるのです。

アオコは全く無く、水位は1尺弱の減水で安定。無風なので最初16尺を出そうか迷ったが、前回が今市だったことを思い出し14尺。でも2本半弱有る。グルバラでスタートすると、感じは先週と同じでジャミのさわりだけ

アオコが無くてもダメなのか・・水温も高いと感じる程ではないが・・・。最初の餌最後の1投「ムス」と1節、来たのは手の平サイズのヒゲ子。続ければ来るか・・と、ここでグルダンゴにしたのが、結果的には失敗だったのか・・。以降3時までノーピク

昼前、例会の試釣か、舟が3杯Pポイントの界隈に入る。五魚は橋より下流側が気になっていたが、「砂沼を最も良く知る会」が、あそこへ入ると言うことは・・・。昼食後上流側を見に行くと、YOポイントの前辺りにモジリが

通りかかった地元民、「あれだけモジリが有れば出るでしょう」そうなんです、昨日までは向い風でアオコが押寄せ、釣りにならなかった所が、今日は風向きが定まらずモジリが。予報が悪いのか、運が悪いのか・・。

晴れて来ると暑くなり、パラソルを出て道具をタタム気になれない。久し振りに「ダンゴの夏」を試したり、マッハを足したりしたが、ダメーー。辺りを見ても殆どモジリは出ないし、ジャミのもじりも東側のワンドに有るだけだ。

3時になると漸く浮子が動き出し、ヒゲ子、ヤマベ、このヒゲ子が矢鱈暴れる。尺足らずでも油断すると伸されるし、タモ網にヒレが刺さり手間がかかる。そして漸くオトナシイ本命、最近は地物ばかりだが贅沢は言わない。最近砂沼の釣りはヒゲ子5に対してヘラ1の割合です。

PS: アオコについて。アカデミックなことはネットにお任せして、現場で感じた一言。先ず、アオコも出始めのサラサラしたヤツは、むしろ魚が好むのかモジリが結構見られた。しかし、発生から1週間位経ち増殖してくると(比重が増すのか)、風による攪拌で水中に混ざり始める。そしてこれが風又は水の通り道や吹溜りに、次々と押寄せ酸欠状態になる。更に砂沼の場合放流口が風上のため、余計に滞留時間が長い。

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