
7月5日(日)YOポイント 曇り一時雨 肌寒 北風弱⇒無⇒南東弱 15尺 凸 0/1
今日は釣り人の密度が低いYOポイントへ、日中は南風の予報だが朝は北の弱風。ここで少し迷ったが草刈りがしてある南東向きをチョイス。前回魚が手前を通る感じだったので、釣台を後ろ側へ設置しようとしたが、後ろ足が邪魔になりそうで何時もの位置。
昨日は僅かながらモジリが有ったが、今朝は全く無く風も沖を通るだけでこちらには来ない。ここで開始と同時に迷い始め、やはり風が通る上流側の方がいいのでは・・でもここで前回アタリが有ったし、足元にはギルも居る。
10時頃になると北風も止み鏡面、すると沖目にモジリが出始めた、しかし風が通らなかったこちら側には全く出ない。ならばアトの事も有るし、まだ涼しい今のうちに、と上流側の草刈りをする。
汗も殆ど出ないで終わり、戻ったが丸で気配が無い。ここで何時もアタリが出るのは2時半から3時半だし、それまでは餌を撒いてもムダか・・。と言うことで早弁の後辺りを散策、すると奥の雑木林でもしかして・・・
!いたっ!タモを取りに戻るべきか・・イヤその間に逃げられたら・・・落ちていた木の枝で、そーーーと掻き落とし、やったーーー!!ノコギリクワガタ!!☺ヘラを釣ったのと同じ位嬉しい、がワシは何をしに来てるんじゃ・・・
漸く向かい風が出て来ると小さい泡があちら、こちらに、ここで餌を少し硬くして待ちの態勢、するとドボンドボンの波で分らなかったが、いきなり浮子が沖に走る、合わせが遅れ延されて鈎が2本ともボツ、なんじゃあれは・・ヒゲか、スレか・・
次は1節の「ムズッ」に合わせたがーーーやはり延されて鈎ボツ、今度は下鈎1本。15尺でも短いのか・・来週からは18尺だな・・・でも向かい風で18尺はちと、ましてや雨でも降ったら・・・
釣台の前一杯まで出て、今度は2節の「ムズッ」に合わせると、かるーーい、何これ・・動きは亀助じゃないし・・と油断したその時!一気に走る!、折角アドバンテージを取ったにも拘らず、雲行きがかなり怪しくなって来たため焦った、ことに・・・
そして、集団の通過と同時に雨が降り出す、この雨が大粒で上がりたくても上がれないため続けてると、時々あちこちに泡が出て(出来て)も、その後アタリは1度も無かった。
PS: 先日のお散歩中の方との会話について考えた、(この方は自分でも時々竿を出していると言っていた)「あれ程居るのに釣れない原因は何ですか」「要はヘタなだけです」
そうです夏場の陸っ鈎は物理的に難しいのです。先ず水位が上昇するため冬季より6尺はバックする、それに加えて魚の活性が上がるため、短竿では刃が立たない。しかし、後ろには桜が有るため、入れるポイントは限られる。特に角部には殆ど桜が有るため直線部に入ると、魚は寄って来ても直ぐに通過して行ってしまう。
それでもやるんです。小学生じゃないのだから今度は学区を変えて、少しデンジャラスなゾーンに挑戦するしか無いでしょう。しかーしここにも問題が、草も木陰も無いコンクリート護岸は、炎天下で何度まで上がるんですか・・