11月3日(火)Fポイント 曇り時々晴れ 平温 微風方向不定 11尺 1枚 3/3
前日の雨でCポイントは長靴を取られるため、今日は対面のFポイントへ行くと、既に先客が1人第1投を打ち始める処だった。そして、先週のCポイントには2人入った。
前日の雨のせいか今朝はモジリが結構有り、釣り師もいつもの週末より多い。釣台をかなり前に出して、12尺だと言うので13尺を出すか迷ったが、曇り空だし手前側も有りかと勝手に思い11尺を出した。しかーしこれは結果的には間違いだったようだ。
風が無いと食わないことは実感したが、風が出るまで何処に居るのかは分らない。風が吹き始めてから急に寄って来るとは考えにくい。ならば食わないだけでそこへ居るのではないかと考えた。
以前若頭が舟でやった時「アタリが無いので移動するため、自分で打った餌の上を通過しようとした際、打った餌の周りにヘラが車座になっていた」と話してた。
そういう訳で今日は朝無風の時から色々な餌を試す。両ダンゴ、グルテンセット、ホームランに力玉。しかーーし、結果はハズレだった。モジリにはチャンベラも居たがどの餌にも反応は無かった。唯一有ったのはホームランを付けた時のカラツンだが、これもおそらくはジャミの仕業だろう。来週はグルバラにオカユをやってみるか。
悪戦苦闘していると隣が絞り9寸を上げた。その時、最小限の道具でかなり洗練されたヘラ師が来て最下流部へ入った。昨シーズンは殆んどダメだった最下流でどうなるか見物だったが、見事に1枚上げたと言っていた。今年はイケルのか・・?
午後1番グルテンセットを打つと、風で20㎝ほど流されてから、半目の「モゾ」で漸く1枚目が来た。がーー竿受けの前まで来た所でサヨナラーー。食いが浅かったようだ。
「居る」と気を取り直して打つも、来るのはジャミばかりで一向に本目の姿は見えない。相変わらずジャミのモジリは盛んだ、んーーヘラも居る。浮いてる。しかし、あれを取るには相当なピッチで餌を蒔かないとダメだ。何せジャミ釣りのおじさんが言うには「ジャミ200匹釣る内にヘラが来たのは2回だけだ」と言っていた。
いよいよ今日は「お凸」を覚悟したその時、見事な「トンカチ」スレ・・?と思って合せると上針だがしっかりと食っていた。尺ベラ。ホッとした。
次は落ち込みで横走り、合せると下針プス。カッツケで出るパターンだ。砂沼では新ベラ以外カッツケをやる気になれない。針を何本結んでも間に合わないし。