浮子が立たない

カンナの花
砂沼に咲くカンナの花

8月20日(日)Tポイント 曇り 蒸し暑い 無風 12尺 1枚 1/1

流入の濁りは上流側から澄み始めるのだが、蚊の少ない東岸で、濁りが少ないポイントを考えると、Jポイントしか浮かばない。

そこで、入れそうな桜の木の間を見て歩いたが、年々枝が伸びて来て、根掛かりの前まで届く竿を振るには少しシンドそうだ。ならばと、Tポイントを覗くとこの時期には珍しく草刈りをしたポイントが見えた。

早速移動してみると、へら師は1人も居なかったが7か所も草刈して有り、毎年やっていた五魚には有りがたさが身に沁みました。本当にありがとうございました

ということで、1番長竿が振れるポイントへ入り、取あえず12尺から始める。曇り空でも無風のため、釣台をセットしただけで汗が流れ落ち、もし草刈りをしていたら釣りをしないで帰るハメになった。

今日は餌を着けずに底を取ると2本半弱。10㎝底を切り少し固めのサブY仕様で始めると、2投目からアタリが有り、先週同様ヒゲ子が2尾の後ちゃんベラ。そして、ヒゲ子の連ちゃん。

しかーし、ここからがハヤ、ハヤ、ハヤ、そして、浮子が立たない。そこへ主が来て「昨日は4,5人入って殆んどコイだったがヘラも出た」「グルテンだからハヤが来るんじゃネー、昨日ダンゴじゃ来なかったヨ」と言う。

そんじゃと、グルバラ、底ダンゴ、マッシュの素練りにマッファを1摘み、2摘み。しかし、これ程寄った後じゃ何をやっても変わんネー開き直って、大型を寄せれば散るだろうと、バンバン打ったが・・その気配は全く無い

最後の手段はドボン。インターバルをながーく取って打つと、エサは落とされなくなったが殆んど魚信は無い、周囲に亀介の頭は何度か出たが、その亀介のイタズラさえも無い。完敗だ

毎年本流からいろんなヤツが入って来るのだ。先週常連のバサーが「今年はアユが結構釣れてますヨ」と言っていた。野釣りだから・・・

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