満を持して

マイノリティーな原住民は痛々しい

2月24日(土)Cポイント 晴れ 南南西⇒西微~中強 平温 16尺 6枚 1/1

先週帰り際、2、3ヶ所偵察して回ると上流部にギャング(う)がスタンバイしている処を発見、気象も漸く好くなるという予報に、満を持して今年初めてCポイントへ。

しかーし、行ってみると白鳥が対岸に3羽居るだけで他は何も居ない、どうして・・??大自然を前に人間の無力さをしみじみ・・・(かなり大げさ)しばし呆然、どうするべ・・・

だが「この時期の野釣りはダメ元じゃないと出来ないょ」「そだねー」(内心はそうでもないのだが)昨秋作った進入路から入って見ると、今年はまだ誰も入った様子が無い、昨年まではこの時期ほぼ満員だったのに。

昨シーズン置いた目印の所へ釣台を設置し、18尺も入れて行ったが南風6mの予報に16尺をチョイスすると、仕掛けが段底、ちょっと迷ったが、まいいか、ところが、この横着が失敗

グルテンセットだが、バラケを2倍作り最初はバラケのみバンバン打つ、打つ、打つ、でもまったく反応は無い、周囲を見渡しても水鳥は殆ど来ない。グルテンを付けて待っても何事も起こらない

去年の今頃は・・・なんぞと考えながら早くもチンタラモード、すると昼前になり漸く水鳥(オオバン)がチラホラ集まりだした。やっぱ地合いつーのが有るんだなーたぶん・・??

午後になると南風ボーボーに流され始めドボンに変更、3時間近く打って漸くモソモソから半節斜めに「ズルー」すかさず合わせると!!乗ったー!!が重い、ゆっくり上げると白い腹が、スレでも型を見たいと抵抗したが、棚1mでスレは上がらない。

次投、1節の「モゾッ」今度は喰った、上げて見ると真っ黒な原住民、マイノリティーなためイジメにでも遭っているのか、鎧(うろこ)がボロボロで痛々しい。次ゴルフボールの2倍位有る亀介の頭が浮上、こんなのにいじられたら竿がアブネーなと思いつつも続行。

ここから地合いが始まり尺1寸、スレ、さっきの原住民?、引掻き、尺2寸位、スレ、ハリス長過ぎ?で段差10cmに変更。1節の「モゾッ」で!!乗ったー!!が来ない、40上か・・慎重に拝み取り、が測って見ると足りない。1枚追加で地合い終了。

最初はシンミリと始まったが、地合いが来るとカラツンまで出てホクホク、それにしても今年のヤツは引きが強くて、今から乗込みが心配だ、冬寒いほど桜は早く咲くと聞いたが、16尺で40弱に伸されそうになるとは。

 

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