4月9日(火)Yポイント 晴れ 北北西弱⇒強 平温 13尺 5枚 1/1
朝もやの奥に薄っすらと見える葦原、ヘラ師には最高の雰囲気でまさに桃源郷だ。これがインスタ映えって言うやつか・・・でも、カテゴリーが違うし第一やってネー。と言う訳で、まず釣座の周辺を軽く草刈り。
水位は丁度半分を超えた辺りでまだ少し早いかと思ったが、葦の有る辺りでは小競り合いが2,3ヶ所で始まっている。1番乗りかと思ったが、見える範囲で各ポイントに1~2人、皆さん空いてる所へ入ったのだろう。
スレによるトラブルは極力避けたいので、※新しい13尺をチョイスすると深さは2尺半。底を探りながら寄せ餌を打っていると!!さわった!!、もしかして朝飯前・・と思ったが、あまり深追いはせず取敢えず朝食。
食後第1投、いきなり1節「ムンズ」!!乗ったーーー!!、重ーい、でかーい、がー黒い、なんと2尺超えのヒゲ太郎、新しい竿のテストにはこれ以上無いシチュエーションだが・・・、1発で「ポキッ」じゃあんまりだーーー
どうするべーーー取敢えず時間を稼いで・・・漸く浮いて来た処を見ると、針が2本とも掛かっていて切れない。尺のタモを出しても頭しか入らない、足元は刈り込んだ葦が残っていて引き上げることも出来ない。
格闘すること5分位、岸まで引き寄せられたヤツは最後の抵抗!!バクテン!!、すると針が1本づつ切れ、竿も無事でリリース成功。暖かくなって防寒服を脱ぎイザ。と思ったが周りの小競り合いも無くなり静寂。
それから1時間弱、漸く辺りに日常が戻り1節の「ムズッ」!やったーー!。オスだが、なんでもいいや。ハネ、モジリ、釣台の前にも往来は見えるが、アタリはかなり遠く、竿を短くすべきか・・何度も迷いながら、ポツポツと昼まで漸く4枚。
上がったのは全て針を喰っていたが、1度だけ合わせが遅れて針を取られた。午後は1枚追加した処で北北東の風がボーボー、寒くて防寒服を着ないと続行不可能。そして、舟も撤収するし、小競り合いも終盤戦。
結果は尺~尺3寸、メス3枚、オス2枚。ハタキはまだ2~3分程度で、ワンドにもまだ奥までは入ってない様子だ。水位は何処まで上げるか解らないが、満水まではまだ2尺ほど有る。
※ 乗込みに備えて振り出し竿を買いに行ったが、考えていた竿が無い。そこに無名の竿が、13尺で並継の穂先1本の値段。奥さん「結構売れてるょ」と言ってケースから出す。なんと13尺で5本継ぎ、昔のグラスの15尺より握りが太い。
ところが持ってみると非常に軽い、むしろ軽過ぎて(これ、やばいんじゃねー・・)でも一応釣具店で売ってる物だし、何よりも値段が。折れても穂先取られたと思えばええやん。案外新しいコンセプトで作ったやつかも知れんし・・・何事もやってみないことには・・・。