6月11日(土)Gポイント 晴れ後曇り 平温 南南東弱~中 12⇒11尺 2枚 1/1
今週も横着な釣りが出来るGポイントへ行くと、主が「今日はスレで1枚だった」と言って上がるところだった。「この処雨が無いので水が澄み過ぎている」と言っていたが、アオコパウダーがうっすらと漂い始めている。
水位は先週と同じく平水より25㎝、満水より50㎝低く、今日のハナアゲは座布団1枚程しか無い。プレミアに入り12尺で始めるが、いつもの如く最初は魚信がマルで無く、ギャングが来るのも10時頃なので手持無沙汰だ。
そして10時、泡付けが出てジャミのモジリが始まり、集団が巡廻して来た模様。すると、1節の「モゾ」ドボンでは本来合せるアタリではないが、つい手が出てしまうとウロコ1枚だった。
次は派手なアタリの連続だが乗らない。どうやら「ハヤ」のアタリらしい。検札さんが先日やった時「お凸だったがハヤは10匹位釣った」と言っていた。
漸く本目のアタリ、しかも型物の「2段キザミ」合せると!!ギューン!!とネット際へ・・伸されて針ボツ。次は「消し込み」これも同じくネット際へ・・・伸されて針ボツ。後で考えると、どうも「ヒゲ太郎」の仕業だったようだ。昔「ここの鯉は喰わない」と言われていたが・・時代が変わったのだ。
針とエサを付けて振り込もうとすると「穂先」が折れていた。何で ???伸された時は無事だったのに、振り込もうとしたら・・・。ま、物置に有った竿だし、仕掛けを取られなかっただけでも良しとするか。
11尺に換えて再開すると、少しづつハナアゲが大きくなって来た。そして、2節の「戻し」今度こそ本物のアタリだ。同じアタリでも気のせいかソフトな感じがする。
しかーし、手元まで引き寄せたが、パラソルに邪魔され「バラシ」。掛かった時は横着しないで、パラソルから出て取り込まないとダメだ。貴重な1枚をロスした。
その後はパラソルから出て取り込み2枚納めたが、暑さのせいかヘラも横着になり ?、先週までは無かった「糸ズレ」が出るようになった。浮子が見えてる間は上げないが、見えなくなると不安なので静かに上げる。すると針ボツ。
これを3度程繰り返し、最後は1本針にすると「トンカチ」で遂に犯人の「ハヤ」が来て上り。今週はタイトだったため、アップが遅れました。
!!へら釣りは繊細だが野釣りはワイルドだ!!
![田圃に表れたアトム](https://heraworld.info/wp-content/uploads/2016/06/16.6.11a.jpg)