あたりもピタリと無くなった

4月5日(日)Yポイント 曇り一時雨 平温 方向不定微~中強 13尺 6枚 1/1

前夜の予報は略晴れだったが、今朝の予報では略曇り、これは行くしかないでしょう。とにかく浅いので、晴れたら何をやってもムダだろうし、前日は1本以上有っても完凸だったので、連凸はしたくない。

着いて見ると、今朝は1組しかパーティーをやってない。昨夜で終わったのか・・それとも夕方にならないと始まらないのか・・、取敢えず今年最初の草刈り。長靴でギリの所まで入り釣台を設置したが・・・

振出の13尺を出すと、底までは尺プラスしか無い。これじゃもし掛かったとしても、果たして取込みが出来るのか・・半信半疑だが何事もやってみないと分らないし、そこから先は結果を見てからに・・・

餌打ちを初めてから奥の方を見ると、曇天のせいかボチボチ始まった様子。しかし、中央部にはジャミのもじりも無く、何所を通って奥に出入りしているのか・・暫くすると、なんと、釣台の前を慌てて逃げて行く、どうやら通行帯に釣台を置いてしまったようだ。

1時間半ほど餌を打ってみたが、丸で「お呼びじゃない」様子。ここで今日は早めの引っ越し、ワンドの入口でこの時期しか竿を振れない所へ。底までは丁度1本、寄ってさえ来れば取込みも十分可能だ。

餌打ちを始めると雨、春の予報は本当にアテにならない。がーーここで見渡す限りモジリ。打ち始めて30分、よそ見をしていると「ムズー」と入り、合わせたが延されてなんと2本とも鈎が無い。スレかヒゲ太郎か・・

昼食後、今度は白っぽいのが見えた処でバラシ、それも2回続けて。なんでーー鈎も鈍ってないのに、7号じゃ小さいのか・・・。

ここから暫く間奏。今日は昨日と一変して、見渡す限りへら師は1人も居ない。雨が降り出すと数十羽のツバメが、何所からか現れて超低空飛行。何回も浮子に向かって来るが、!!虫じゃない!!と分ると、寸前でコースを変える、丸でアエロバティックだ。

今度はフライングしないように、”喰った”と分るまで合わせないよう心がける。すると漸くヒット、サイズは尺前後だが贅沢は言うまい。しかし、3枚来たところで風雨が止むと、あたりもピタリと無くなった。これ程まで変わるのか、!!たまげた!!

暫くして、逆方向から風が吹いてくると再びアタリ出し、3枚追加した処で日没納竿。昔「砂沼は1日置きだヨ」と言われていた原因が分かったような気がした。帰る頃にはパラソルも、防寒服もすっかり乾いて良かったー

PS: いよいよ砂沼のジャミも活動を始め、最初のアタリの取り方が難しくなってきた。もし最初のジャミあたりで、ヘラブナの先頭を引っ掻いてしまうと、集団はバラケてしまい、薄いポイントでは、復活するまでに相当の時間がかかってしまう。

かと言って、日によってはジャミあたりしか出さないヘラも居るし、余裕が有れば最初のアタリは、見極めが出来るまで見送るのが無難なのだが、果たして・・・

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