アリ避けの後ろ足

アリ避けの後足
アリ避けの後足

8月8日(土)Gポイント 曇り後晴れ 平温 無⇒南東中強 13尺 1枚 2/2

護岸には時々気休めに打水をしていますが、その他にも邪魔者は頻繁に来ます。風が吹くと風上から飛んで来る小さなクモ、そしてそれ以上に喧しいのがアリンコ

急勾配の護岸で後ろ足を立てられず、釣台の後ろ側だけベタ置きにすると、アリンコが次々と釣台に上がって来て、気が付くと体中這いずり回っていたりします。

そこで考えたのが写真の小さな後ろ足です。塩ビの異径ソケットでホームセンターで1ケ100円もしません。切断角度は記憶を頼りにエイヤーで決めたのですが、現場では十分フイットしてます。但し、水に浮かないので手元に有ったリリアンで釣台に掛けています。

最初は木材を切り始めたのですが、たまたま有った木材が硬くて気力が続かず、脇に有った塩ビの端材がヒントになりました。

漸く猛暑日も終わり10日振りに出漁。最初は日陰も考えたが、蚊の猛攻撃が脳裏をかすめていつものGポイントへ行くと、プレミアゾーンにいつものヘラ師とジャミ釣りが3名+バサー数名。ハネもモジリもハナアゲも無く、有るのはジャミのモジリのみ。

朝は無風のせいかバランスでも流されないが、シャミアタリも殆んど無い。暫く餌を蒔いていると漸く2目盛のモドシ、しかしカラ。次はツンツンツンと変なアタリでカラ。イヤな予感・・・この竿は折りたくない

風が出て来て中通しに変更。アオコが風下へ流され始めたがそれ程でもない。しかし、何処にこれ程のスカムが有ったのか、時々道糸に掛りしもる

相変わらずアタリは無く。プレミアゾーンが空いたので移動するか迷ったが、スレで上げても仕方無いと躊躇していると、2人目のヘラ師がプレミアゾーンへ入り「ドボン」で始めた。常連らしく竹竿で頻繁に吹溜りを掃除している。

殆んどアタリが無いので様子をうかがっていると、手に魚信が有り咄嗟のことで合せることも出来ずに「プツン」。上げて見ると上針が無かった。竿が曲がってないと08のハリスでも簡単に切れるものだと感心

あまりにも魚信が乏しいので、バッグの底に有った賞味期限切れの「ヒゲトロ」を試してみると、アタリは出るようになったが乗らない。ここで昼食になり、木陰でオニギリを食べた後雲が出て来るまで休息。

再開してみると昼前のアタリは全く無くなった。それでも暫くすると「食い上げ」で今度は浮子が止まるのを見てから合せると尺べら。しかし、食っていたのは上針のダンゴだった。次は「ツン」アタリで尺。上げて見ると下針だったがよく見ると針は!唇の外側から!中に刺さっていた。

あまり見たことの無い餌だったので、集魚効果は有ったのかも知れないが!食べたい!までは行かなかったのかも知れない。

プレミアゾーンのヘラ師はアクシデントでも有ったのか、10枚位上げてまだ日が高い内に上がった。ハナアゲが無かったせいか半分位は食っていたように見えた。

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