サシでへらが釣れるんだ

砂沼のへらぶな釣り
水尾筋に並んだ砂沼を最も良く知るヘラ師の例会

7月2日(土)Gポイント 曇り 平温 南風微風 12尺 凸 0/1

いつもの如く定点観測でGポイントへ行くと、例会の舟が8杯出ているだけで陸っ針は1人も居ない。流石にこの時期になると余程の暇人か、?マークが付く釣り師位か・・。検札さんも「陸っ針はこことJポイントに2人居るだけだ」と言っていた。

しかし、本日は先週より1尺以上水位が上り、オーバーフローまで15㎝で更に上昇中だ。これは期待しない訳にはいかない。だが、いつも湧いてるポイントへ舟が1杯入ったためか、ハナアゲは無かった。

いつもの12尺で始めると10投もしない内に本目の「食い上げ」・・・かと思ったがハヤ(ウグイ)、次も・・・アタリは本目と殆んど変らず、強いて言いば本目より少し軽いアタリで、針はしっかりと銜えている。

そこへギャングと検札さんが同時に現れ、2人でギャング退治を始めたが、1発も命中はしなかった。次はジャミ釣りをする近所のジャミ3人組、ネットに針が掛かって取れない。前回は外してやったが、タメにならないと思い環視しながら学習させる

30分以上3人でバシャバシャやったお蔭で、ジャミアタリも無くなり早い昼食。そして、後ろでやっていた高校野球観戦。夏の予選に向けた練習試合だが気合は本番だ

2イニング見て戻ると、いつの間にか座布団程のハナアゲが出来ていたが、最初水尾筋に並んで居た舟は、1杯を残して全員浅い方へ移動していた。水尾筋では(深すぎて?)出ないのだ。

'16.7.2その後アタリは回復したが、相変わらず来るのはハヤのみで計5匹。1度だけ「モゾッ」でウロコを1枚上げたがジエンド。エサボールを洗っていると、夕涼みがてら来たジャミ釣りが!!アッ、へらだ!!見ると尺べらがしっかりと針を喰っている。

竿は5尺で棚は尺半の流し釣り。「エサは ?」「サシ」「サシ ?」サシでへらが釣れるんだ・・・何でダンゴでハヤが来て、サシでへらが来る訳・・・ ?ヘラ釣りは考えても考えても分からない。テッキリ水位が上がれば食い気が出ると思っていたし・・・

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