一瞬目を離したその時

砂沼のへらぶな6月7日(日)Gポイント 曇り時々晴れ 平温 北後南 無~中 15⇒12尺 7枚 3/3

昨日のリベンジでGポイントへ行くとハネ、モジリは全く無いが、いつもの常連さんが竿を絞っている。昨日より穏やかなせいか、パラソルを差すと日陰に蚊が入って来る、これから蚊取り線香は必携品だ

15尺で2本プラス。バランスでやるとジャミのサワリは有るが、決めのアタリは出ない。昨日同様何のモジリも無いまま、風が出て来たためドボンに変更すると、餌を切る針にジャミが掛って来る。バラケの蒔き過ぎでジャミが上ずって来た

そして始めての2目盛戻し、合せるとまだ卵が残っている40㎝弱。イケイケで攻めるが後が続かない。検札員さんが来て「もう少し左の方が良いのでは」と言う。

そのまま続行したが次が来ないため12尺に変更すると、またも2目盛の戻しで先程のより1㎝弱をゲット。しかし、またしても次が続かない

昼前、左側に有ったパラソルの万力を外して、右側へ付けるため一瞬目を離したその時“カラカラ”と音がして !!見ると竿尻が竿受けの前へ行っている!! 何でこうなるの!! 昨日に続いて今日も、ヘラ釣りを止めろと言う警告か・・2日続けて竿が・・・

貸し舟を頼んでも何処へ着くか分らないし、300m先に居る釣舟を呼んでも聞こえそうも無いし、取りに行ってくれるかどうかも分らないし・・・

半分パニック状態で行方を追っていると、真直ぐ100m程行った処で竿が水平になった。魚が針を外したのだ運良く?向い風で2時間もすれば流されて来るかと思ったが、考えてみると中通しで針も付いている。オマケに隠れ杭が結構有る近辺だ。

道具を片付けて貸し舟屋へ行くか、最後は貸し舟を頼むしか無いと考えながら、近くでやっていた3人組のバサーに「あそこに有る竿まで届くかい」と聞くと、1人が早速食付いて来た。(砂沼のバサーはヘラ釣りが有料なためか、よその釣り場に比べると普段から結構友好的だ)

しかし、ルアーは50m位しか飛ばない「ラインが届かないの」と聞くと「ラインは十分長いが竿が短いので届かない」と言う。ルアーをいろいろと換えても、距離は殆んど変らない様子。

その間にも向い風で少しずつ手前に来ているので、おにぎりを食いながら見物していると、途中で止まった?やはり杭に掛ったか・・・ん動いている?

ルアーまであと5mの処へ来た時、根掛り?悪いことを頼んだなと反省していると、やぶけた肥料袋にオマケが付いて掛って来た。しかし、バス竿はスゴイヘラ竿なら折れてる

そして、ついにルアーが届く所まで流れて来たが、向い風のためなかなかヒットしない。友達の2人も“早く昼飯にしたい”様子。投げるピッチが早くなって来たその時、!!バックラッシュ!!

解除に10数分を費やし、ようやくヒット、上げて見ると五体満足で何の損傷も無い。遠慮したが、1時間のバイト代をバッグに入れると、3人で遅い昼食に向かった。ありがとーネ

1時間ロスの後続けると、尺上から40㎝まで5枚追加して計7枚、これで役病神は去ったのか、それとも2度有ることは3度有るのか・・来週を請うご期待。これがノンフィクションなのです。コワイー

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