１１月２０日(日)Jポイント 曇り 平温 北弱⇒無風 ９尺 凸 １/６
待ちに待った新ベラ放流へ、いつもより少し早めに出たが、濃霧のためノロノロ運転でJポイントへ着くと、放流は既に終わり後片付けの最中だった。ワンド内は久し振りにモジリだらけで、逸る気持ちを抑えながら、昨年最も釣果が有ったポイントへ入る。
最初陸っ針は五魚ともう１人だったが、後に６名になり舟釣りも見える範囲で６名と、久し振りの賑わいになった。根掛かりを心配しながら９尺を出すと、底は平らで２尺プラス。
微調整しながらの２投目１節の「モゾッ」でカラ、３投目黒帯の「オサエ」でカラ。周囲にはモジリと泡付け。そこそこの北風も有るし、これで「焦るな」と言われても無理だ。
ところが、いつまで打っても本目は来ない。それどころか、アタリが段々遠くなる。そして、久々の「モゾッ」に合せると、何と８寸のバスが上針を喰って上がる。しかし、その後はダンゴ、グルテン、力玉とエサを換えてもジャミしか来ない。
晴れの予報にも拘らず、霧は昼前まで取れず正に五里霧中で、並びを伺っても誰も絞らないし、舟も絞っている気配が無い。これじゃ・・・客足は遠のいても仕方無いな・・・隣との間にはジャミの「から騒ぎ」が盛んに有り、居るとは思うのだが・・
しかし、角を曲がった北西向きに１人で入ったヘラ師は旧ベラを上げたらしい。五魚にも数年前同じ経験が有る。西向きが早朝から定員オーバーになり、仕方無く「浅くて根掛かりが有る」と言われていた同所へ１人で入り、ほくそ笑んだ記憶が。俯瞰力か・・
霧が晴れると風も止み鏡面。モジリも無くなりたまに来るのはジャミだけ。こんな新ベラ放流は見たことも聞いたことも無い。午後になれば・・・と皆さんも黙々と打っていたが、遂にエネルギーがゼロになり退散。なんでだろう～、♪なんでだろう～(かなり古い)