感性度が鈍い

砂沼の鯉7月29日(日)Tポイント 晴れ時々曇 南東の風中強 平温 15尺 凸 0/1

台風が過ぎるのを待ちきれず小雨の中出発、駐車場の開門に合わせて行ったつもりだったが、既に開いていて車が5,6台駐車していた、夏場の開門は早いのか・・?

逸る気持ちを抑えてTポイントへ行くと、ヘラ師は1人も居ない、そして先々週刈った草がまた少し伸びていた。と言うことはこの間誰も入っていない・・?釣れてない・・?

ちょこっと草刈をして用意したが、台風の余波で晴れたり小雨がパラついたりで殆ど汗は出ない。やる気満々で朝飯前に蒔餌を開始すると、5、6投目に「ん?」根掛かり・・?前回は全く無かったが・・

ゆっくり上げると本日の口開けは25cmの亀介、両グルのせいか喰ってはいなかったが、前足にガッツリと刺さりタモの柄が折れそう。前回もここは亀介が来た、近くに竜宮城でも有るのか・・・

軽い洋食(コーヒーとパン2個)で朝食を取り、再開すると5、6投で「スー」と弱い消し込み、カラ、これが数回続く、魚が小さいため飲み込めない、しかし、トップが消えるので合わせない訳にもいかない。

漸く乗って来たのは手の平サイズのヒゲ子、しかもいきなりダブル、ところが、この年長組が何時まで経っても成長しない。ま、その内、その内、と思っていたが10コ位来た処で終了

いよいよ親の出番かと打っていたが、本当に終了してしまった。ここで改めて周囲を見渡すと綺麗なエメラルドグリーン、誰がこれ程入浴剤を入れたのか、しかも台風で恐らく深宙まで入り込んでいる模様。

少し位なら入浴剤もいいが、これ程入ると健康に悪いのだろう、2時間位アタリが停止、どうするべーーー、とやっていると、暫くぶりにヒゲ子、そして尺上のヒゲ太郎、しかーし続かない

アタリも少なく何時ものパターンと違うし、来たのは外道だけでちゃんベラさえ来ない、仕方無くここで早昼を食いながら思案橋。風で、送り込みはトーナメンターのように真直ぐ行かないし、午後からは逆光になるし・・・

という訳で撤収を決断、南北にながーい砂沼を上流から下流まで観察することに、すると略1/3の長さで、最上流(風下)は濁りが混ざって抹茶ミルク、中流はアオコブレンドのエメラルドグリーン、最下流(風上)は笹にごりだった。

その最下流の堰堤でやっていた2人のジャミ釣りが入れ食いで、隣に入ろうか迷ったが、丸焼きになりそうで入れなかった。帰って高校野球を見るとスタンドは略満員、堰堤でもスタンドよりはマシだよなー

年に1,2度しか無いチャーンスなのに、まだまだ感性度が鈍いなーー、濁りが入っている時のポイント(昼前はそれ程入ってなかった)、澄み始めた時のポイント、風向きとアオコの行方、その濃度・・・、アーーー

PS:波頭だけオーバーフローしていたが、魚が乗越える様子は無かった、朝晩に見ていないので解らないが、何れにしても乗越えた場合、無傷では済まない落差だ

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