5月18日(土)サブW 晴れ後曇 南東弱⇒中強 平温 13尺 凸 (1/4?)
先週に引き続き今日も渡良瀬遊水地、今日は風上に入ろうと思って行ったが、工事中(6月末完了予定と聞いた)のため入れず、久しぶりにアチコチ見ながら北上し、北エントランスから入る。
昔結構通った小場所(谷中湖からは独立している)が気になり、取敢えず様子だけ見に行くと、ジムニーでパジェロを牽引した道は、30年前と全く変わってなかったが、この処雨が無いので問題無く通過。
ほとりに着くと、それ程朝が早い訳でもないのに1人も居ない。がーー辺りにはゴミ1つ無く、誰かが面倒をみていることは明らかだ。30年ぶりに来た釣り場が昔のままで、しかも手入れが行届いているとは・・・・・
釣りをしている形跡は有るので、乗込み明けの1段落で他へ行ってるのだろう。夏場に釣れたかどうかは記憶に無いが、やった記憶は有るので取敢えず竿を出すことに。
車をバックで着けると道具箱を降ろさなくても釣りが出来る。今時コレだけの雰囲気で、こんな事が出来る所は恐らく他には無いだろう。今日は釣れなくてもこの環境だけで充分だ。
菱と風が有るので13尺を出すと1本プラス、透明度が高く、餌が見えるか見えないか微妙な深さだ。餌は先週と同じ尺上+マッハで、打つこと約1時間、何の魚信も無いが、カメラマンは結構来る、カメラが趣味の人はかなり歩くんだ、とつくづく。
やっぱ時期が少しズレているのか・・常連さんが来たら「今頃釣れる訳がねー」とか言われたり・・・すると、そこへ常連さんが1人とバサーが1人、ホッとした。一時はどうするべーかと思った。
最初のアタリは「トンカチ」でカラ、次も同じ、何これ・・? 3度目の正直は1節の「ムズッ」来たのは手の平サイズのギル。鈎がデカイ(7号)ので小さいヤツは喰えないのか・・
そこからアタリは出るようになったがーーー、全てカラで、スレさえも無い。暫くして漸く手の平サイズの半ベエ、そこへ常連さんが2人追加、何処かへ行って来たのか・・・随分遅い。
1節の「押さえ」から「消し込み」まで合わせたが全てカラ、こうなったら餌を替えるしかないでしょう、と言う訳でグルバラにしてみたが、でかヤマベが1尾来ただけで、地合いが過ぎたのか、アタリも何も無くなった。
常連さんが上がり始め最後の1投、「ムズッ」と力強いアタリ、合わせると「瞬殺」ヒゲ太郎だ。だから細かいヤツは寄れなかったのか・・
30年ぶりに行った釣り場で、思わぬ感動を味わった、ありがとネー。
PS : ドロンコに捕まり自力で脱出するしか方法が無い時、以外に使いそうで使いないのがタイヤチェーン、チェーンの目に泥が詰り殆ど効かないし、あまり空転させるとアッサリ切れる。
他に何も用意しないで行って嵌った時は、殆どの車に付いているフロアーマツトを使う。これをタイヤの下に敷き、通過したらまた前に敷き脱出する。マットは後で洗えば何の支障も無い。
そういう場所へは行かないのが一番だが、アドベンチャーが好きな人は、せめて小型のスコップ位は積んでおきたいネー。