６月６日(土)Sポイント 曇り時々晴れ 寒い 北風 中強 １５⇒１６尺 凸 ０/１
先週からようやく満水になったためGポイントへ行くと、いつも先頭で竿を出している常連さんが立っている「もう上り?」と聞くと「どうするか考え中」と言う。
前夜結構な雨が降った上に北海道では積雪が有ったと言うし、これじゃ流れ込みは冷たくてダメかと考え、先週検札員さんが「下流の方で何枚か出ている」と言っていた言葉に従って行ってみると、北風が真正面からビュービュー。
車の中でコーヒーを飲みながら考えるも、ここまで来て帰るわけにもいかず、ジャンパーにカッパのズボンを履いて、東西どちら側の風当たりが弱いか確かめ、北東の風予報も考慮して西向きで入ることにする。このポイントには数年前まで入っていたが、車が進入禁止になってから殆んど入るヘラ師が居なくなった。
根掛りを心配しつつ１５尺を出すと、案の定ドボンにも拘らず３投目に下針ボツ。ソク１６尺に変更して餌を打つも、ジャミも亀も何も出ない。草取までして入ったのに、普段餌を蒔いて無い所はやはりキビシイのだ。
それでも暫くすると３目盛の戻し、ソク合せたがカラ。少し置いて再度「チョン」の戻し、しかし、これもカラ。ヘラのハネはかなり沖目と右上流側で時々有る。
午後になれば逆光だし実績の有る対面に移動すべきか考えていると、「半目盛の押え」合せると!!ブルブル!!と手応えは有るがハズレる。
そして、そして、２度目の半目盛押えに合せると今度は乗った。がーー!!ブルブル!!と手応えは有るが寄らない。スレかと思って溜めているとーーー!!!ポキッ!!!。ギャラリーが「アッ」五魚は“笑う”しか無かった(心では泣きながら・・)穂先と浮子がーーー沈んでいくー・・・。
怪物君(青魚)の場合は電柱同様何の反応も無く切れるが、ブルブルと手応えが有ったと言うことはヒゲジイの、ヒゲに２本同等に掛かった模様だ。
丈６に道糸１．５は太過ぎるのか?、０８のハリスがプツプツ切れても１．２以下にしないとダメなのか・・?伸される長さなら最悪でも穂先だけで済んだと思うと・・・ヘラ釣りの醍醐味”溜め”が怖くなって来た・・・。０６の針結びを毎週ヤレと言うことか・・。
竿が折れた記憶はこれまでに３本有るが、ブランドも価格も関係無い。一時期流行った“軽さ”に乗ってしまったためだ・・・ということにしよう。
しかし、数年前に折れた丈３はライバル社の物だったが、そんなに軽くは無かったような気が・・・。今も使っている揃いの丈５は折れた丈６より重く感じるし・・・。G社以外「野釣り」には使えない・・?そんなバカな・・・
今年は１本買ったばかりなのに・・・今度は宅配では買いないな・・・いつもの所で秘蔵品でも当ってみるか・・・。