五感を働かせないとダメだ

'13.7.157月15日(月)G → P 晴れ後曇り 平年並み 無風から南東 11尺 1枚 1/2

気象庁の梅雨あけ宣言から1週間、毎日午後になると防災無線で「竜巻注意報」が出され夕立が降る。前夜も纏まった雷雨が有ったのでGポイントへ出かけたところ、最近また「青魚」のニュースが流れたのか「ビッグハンター」が2人で6本のリール竿を出していた。

2,3年前「ビッグハンター」に釣り場を独占されて、リール竿は1人3本までと言うルールが出来たので、ヘラ師も文句を言うことは出来ない。とにかく、彼らはワンボックスやキャンピングカーで来て徹夜を続け、納得するまで引き上場げない。それにしても世にこれほど「ビッグハンター」が居るのかと思う程入替り立替り来る。

仕方無く予定よりだいぶ東側へ座ったが、周囲にハナアゲは無くハネも少ない。最初はパウダーベイト+マッハで始めたところ、ヤマベとニゴイの入れ食いになったため、途中から喰わせにマッシュを付けた。しかし相変わらずニゴイばかりでヘラは来ない。

昼前に上がりMポイントでやっている人の所へ行くと、やはり釣れて来るのは同じで上がる用意をしていた。そして、ここにも「ビッグハンター」が居た。それから池を一周したところ、Kポイントにも「ビッグハンター」が1人居たが、ヘラ師は何処にも居なかった

Pポイントへ戻り思案に暮れていたところ、モジリが有ったので餌を1回分だけやってみようと竿を出した。今度は定番の底ダンゴで始めたところ、ヤマベが続いた後ようやく1枚来た。背後に迫る暗雲に怯えながら、餌を小出しに作り打ち続けたが、モジリが無くなると連動して当たりも無くなった。朝からここへ入ればもう少し出たかも知れない・・・。

昔、喜多方で船宿のおやじさんに「上がる時は何処にモジリが有るか必ず見て来い」と言われたのを想い出した。最近はいつもの釣り場で惰性でやっているのだ。相手は自然なのだからもう少し謙虚にそして、五感を働かせないとダメだとつくづく反省。

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