7月28日(火)Gポイント 曇り一時雨 暑い 無時々東微風 10⇒12尺 1枚 1/1
漸く猛暑日が一段落すると言うことで出掛けたが、予報の早朝からの雨は外れ「雷注意報」だけが残っていた。いつものGポイントへ行くと、プレミアゾーンにいつものヘラ師が2人居るだけでバサーも殆んどいない。
多少の向かい風だが、猛暑日が続いたせいか流石にハネもモジリもハナアゲも何も無い。長竿を出すべきだが、朝から「雷注意報」が出ているため、半分逃げ腰で10尺で始める。
1投目からジャミは来るがヘラは居る気配が無い。しかし、しつこい陸ジャミが来て1時間以上「語っている」ため、気分転換に12尺に変えて餌を切っていると亀介が来た。しかも甲羅が20㎝以上有りそうな大物だ。これに食われたらまた一手間掛るため、食われないうちに餌を切る。途中雨が降って来たが雷は鳴らなかった。
猛暑日にはならないと言う予報だが、殆んど風が無いため暑い。「風速1mで体感温度が1℃下がる」と言うことを実感する。やはり夏は毎日汗を掻く習慣を付けないと、釣りにも出られなくなりそうだ。
完全にグリコ状態で迷走していると、いつもの時間になりプレミアゾーンが空いた。今日はハナアゲも無かったので、どうかと思ったがこの時期のベストと思われる「流入部」なのでダメモトで移動する。
中通しでも少し流されるが様子を探ると、2目盛のアタリでチャンベラがスレ、消し込みのアタリで泣き尺今度は食っている。すると竿受けの脇で最初は10匹位の群れからハナアゲが始まった。しかし食いのアタリは出ない。糸ズレに合せてもウロコ1枚掛らない。
漸く消し込みのアタリに合せると、何故かジャミがスレで、次はウロコ1枚。苦戦していると、ハナアゲが段々大きくなり浮子を囲んだ。そして、消し込みに合せると乗ったが当然スレ。
この暑さで贅沢を言っている場合では無いと、水の中に片足を入れ時間を掛けて取込むと、真黒なウロコでヒゲタロウかと思ったが、どこを見てもヒゲは無かった。
木陰に上げてギャラリー2人立会の元計測すると41㎝。放流して続けると、またしてもバックオーライで、今度は綺麗なヘラで42㎝。その後も続いたがふっと!!先日の16尺!!が頭を過る、すると外れて大祭り、この間に”ハナアゲよ移動してくれ“と祈りながら解いていると、再開する時ハナアゲは遥か彼方だった。流石に針は伸びきっていた。
終わってみると計7枚で、内針を銜えていたのは1枚だけだった。針を食わせたかったがこの時期仕方が無い、型を見ただけでも良しとしよう。