小山養魚場

小山養魚場
左側が思い川の堤防になっている

2月6日(土)小山養魚場 北向き 曇り 平温 方向不定微~弱 11尺 5枚 3/3

酒量オーバーによる4年ぶりの足痛と、寒さ(釣果、気候)による戦意の低下で1カ月程出漁できなかったが、今日は真冬でも凍結しない「小山養魚場」へ久し振りに様子を見に行ってみた。

ここはビギナーの頃年中通っていたが、ヘラブナを現在の池に移動してからはあまり行かなくなった。しかし、昨年秋の豪雨で冠水したためお見舞い方々行ってみると、やはりヘラブナと釣台は全て流されたと言っていた。

「ヘラブナは入れたがお凸も有る」と聞き何故かやる気が出て、昔実績の有った中央の3席しか無い出っ張りの左側に入ると、右側へ常連さんも入り2人で同時にスタートすることになった。

長竿なら出ると言っていたが、出っ張りなので敢えて11尺を出すと、底までは2本半ほどで、お隣さんは13尺の両グルテンで始めた。

最初結構モジリが有ったので、沈めるため「ダンゴの底釣り夏」を単品で少し固めに付けると、流石に魚信は出ない。手水で少しずつ柔らかくしていくと、落込みでサワリが・・合せるとモロコだった。冠水したためマブナも結構居るらしい。

ここで「力玉」を下針に付けると、2回ほど「ツン」のいいアタリは出たがカラ。針が大き過ぎるのかと思い、下針を6号から3号に換えてみると、いいアタリでスレ。次もスレ。そして、3度目の正直で漸く尺ベラが乗った。が食っていたのは上針のダンゴだった

「力玉」を諦め再び両ダンゴすると、スレと食いのアタリが交互に出るがイマイチ餌が合ってない模様。ヘラが薄いところへ数年ぶりに来たので、こんなものかと回りを観察すると皆あまり変わらない様子。

昼食後餌を何にするか思案していると、ナ・ナント2人の間に「他で出ないので入らせてくれ」と入って来た。他に席は50以上空いているにも拘らず、隣まで1.5mも無い真ん中へ。ナンデ、どうして ?スレでバシャバシャやっていたから出てると思った ??

そして「少し長いの出すけど・・」と言って、ナント11尺の隣に後で入って19尺。穂先は五魚の浮子の遥か先。ここ数年釣り堀でやってないので知らないが、最近はこういう事がまかり通る時代になったのか ??しかも兄チャンならともかくシルバーの大人が・・。

気を取り直して「新べらグルテン底」1+「バラケマッハ」5を作り、残っていた「ダンゴの底釣り夏」とブレンドすると、漸く餌が合って来た様子だ。しかーし、隣の長竿がバシャバシャと寄った魚を追い払う・・・。

終わってみると、尺2枚を含む5枚+スレ4枚だった。1か月ぶりにヘラの顔を拝めた。

PS : 昔まだこちらにヘラブナを移す前は鯉釣りの池も有り、時々商品を潰して結構な酒盛りをやっていた。今思いば少しやばいような気もするが、古き良き時代だったのだ。

今は殆ど聞かなくなったが、その昔北関東には鯉の釣堀も結構有った。そこで子供達は釣りの面白さを覚え、各カテゴリーへ進んで行ったように思うが、始めの1歩がへらぶな釣りでは、相当上手な指導者が居ないと難しいのではないだろうか。

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