東西両岸でやってみた

筑波山
砂沼より筑波山

11月28日(土)Kポイント 晴れ 平温 西北西弱 9⇒13⇒9尺 凸 1/6

何故か毎年放流ベラは下流へ行くと言う情報から、朝堰堤を挟んで周囲を見て歩いたが、それらしい気配は全く無くヘラ師も1人も居ない。年に数回しか来ないポイントでこれだけ空いていると何処へ入って良いか解らない。

取敢えず師匠が昨年実績有ったと言うKポイントの最上流部へ入り、9尺を出して見ると1本弱で根掛りも無かったがアタリも全く無い。そして、左右が出っ張りになっているため、風も殆んど当らない

9尺を脇に置いて13尺を用意していると「昨日ここでやったが凸だった」と言う人が来た。昨日あれ程強風だったにも拘らず・・・。暫く釣り談義をしながらやったが相変らずアタリは無い

入れ替わりでYさんが来て「放流日の翌日同じJポイントで、師匠2人が並んでやって100枚と80枚上げた」と言う。そして「流石に今日は出ないだろうから何処でやるか」と悩んでいた。

何時もの如く午後になればアタリも出る・・かとやっていたが、一向に改善する様子は無く、最下流側へ引っ越しすると、いつの間にかYさんを含め5人も居た。中間に出っ張りが有るため見えなかったのだ。

しかし、聞いてみると皆さん凸だと言う。真ん中の1番最初に日陰になるポイントが空いていたので、釣台を出来る限り前に出して9尺で再開すると、右隣の人が絞った「半べらだ」と言う。

深さは上流部より15㎝程深く1本以上有るが、アタリは全く無く上流部と変わらない。「今年は(も)ダメだなー」とボヤキながら皆さんが帰り始めた処で、グルバラにしてみると漸く「モゾモゾ」とさわりだしたが、時間切れだった。

昨年に比べると今年は確かに釣果が少ない。しかし、この季節になると皆さん西風を嫌って東向きに入るが、逆に向い風が当る西向きの方が良いのでは・・と思ったりする。

29日(日)
と言う訳で今日は反対側へ行ってみた。そして、昨日同様堰堤から船着場まで歩いてみたが、やはり新べらは既にバラケてしまったらしく、それらしい群れは確認出来なかった。

対岸を見ると昨日より多い10名そして、堰堤とこちら側は各1人だ。減水しているのでもう怪物君はどこかへ行ったろうと、春先16尺を折られたエリアの杭脇1mに入り9尺を出すと、水深は1本弱だが根掛りは無い。

せっかく向い風を求めて西向きに入ったが、今日は昨日よりも風が無くアタリも無い。やはり対岸同様魚類は少ない感じだ。改めて見渡すと上流側には結構有る空オダや、放置ミザオは全く無く、魚類の溜まり場が無い感じだ。

なのにこの季節になるとどうして上流側よりヘラ師が多いのか・・?駐車場が近く足場が良いせいか・・?確かに上流側の特に東側は舟以外入れそうもない。

昼過ぎになると漸く「モゾモゾ」が出て、半目の「モゾ」でモロコ。これでも昨日よりはマシだ。すると「チクッ」小さいが鋭いアタリ。合せると掛ったが動かない。ん? 溜めていると「バシッ」針が無いと思ったが付いている。先も曲がってない。ただ外れただけだ。しかし、浮止めは下へ20㎝ズレた。まだ怪物君は居るのだ・・?そして、ここがヤツのテリトリーなのだ。クワバラクワバラ。

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